INNER UNIVERSEトラック5　お気に入り度：★★★

この曲を聴くと何となく、月明かりに照らされた穏やかな夜の海のイメージが広がります。
全然そういう内容ではないんですけど。。

INNER UNIVERSEのトリを飾るこの作品は、
人工生命のイメージで世界観が作られていますが、それにしては非常に穏やかな雰囲気です。
引用した部分の、｢永久の君｣こそ、完成された人工生命体、と受け取れますが、
歌詞も曲もとても控えめで穏やかになっています。
比較的穏健なInner Universeよりも更に穏やかなつくりになっていますね。

元Schwarz SteinのKayaも｢あら、Hora君てば、ずいぶん綺麗な歌詞を作るじゃない｣
みたいなコメントを残しています。
因みにこのコメントは二人の期間限定ユニット、
another cellで収録された、FROZEN PAST-raze-に対して。

綺麗な感じで何気なく歌われているが、実は結構歌詞は難解で、今一意味を取りきれていないです。
生命の矛盾に苦しみ行き着いた先に完成した、人工生命体が今まさに目覚める、
という感じの内容のように思えます。
Modulate Godで散々あおっておいて、最後はこれだけ穏やかな終わり方をするのは結構意外です。
もっともアルバムの最終曲って、基本的に穏やかなもんですけど。

INNER UNIVERSE同様これもオリジナルが削除されていました。
Kayaが歌っているFROZEN PAST -raze-しか見つかりません。。

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